【テレビ】第２の小林麻耶、皆藤愛子を探せ！「セント・フォース関西」設立

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　小林麻耶（３６）、皆藤愛子（３２）ら人気フリーアナウンサーが多数所属する芸能事務所、セント・フォースが５日に関西部門「セント・フォース関西」を誕生させることが４日、分かった。
同社初の地方拠点で、関西メディアで活躍する“金の卵”を発掘して育成する。大阪府出身で地元・読売テレビＯＧの先輩アナ、川田裕美（３３）が立会人となって、所属第１号となるニューフェース４人をお披露目した。

同社は１９９４年の設立以来、マネジメント拠点は東京のみだったが、魅力や才能がありながら、学生などを理由に東京での活動がかなわない地方在住のスター候補がいる現状をふまえ、地方に初進出。準キー局が拠点とする関西の“金の卵”を発掘するため、５日に新部門「セント・フォース関西」を立ち上げる。

　関西は吉本興業や松竹芸能などお笑い系芸能事務所が中心だが、フリーアナを中心にマネジメントする同社の進出は異例。“未開拓”の大阪で美女アナブームを目指す。

　大阪府出身で昨春に読売テレビを退社し、セント・フォースに所属した川田が立会人となり、第１号タレント９人中４人がお披露目され、サンケイスポーツで“所信表明”した。

　女子アナ志望だった同志社大１年の杉浦みずき（１９）は「川田さんの番組をずっと見ていた。お天気キャスターを目指したい」と感激。仲居のアルバイトでトークを磨く同志社大２年の河原林（かわらばやし）玲梨（１９）は「ボケもツッコミもできるので、芸人さんにいじられる仕事に挑戦したい」と張り切り、
叔母が元タカラジェンヌという甲南女子大２年の西田梨香（１９）は「情報番組でトレンドを紹介したい」と笑顔。２０１３年にミス近大に輝き、一足早くフリーアナとして活動する伊東紗冶子（２２）は「関西のリポーターとして期待に応えたい」と意気込んだ。

　川田はかわいい後輩に「技術は後からついてくる。関西の視聴者の皆さんはアナウンサーに身内のような親近感を持ってくださる方が多いので、応援される存在になって」とエールを送った。

　出演番組などは今後、決定。セント・フォースは全国の地方局アナ出身者も多く、長野・信越放送の局アナだった杉崎美香（３７）らが全国区に。新人たちは関西で実績を残せば東京進出の可能性も。新たなナニワ女子アナ物語が始まる。

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