上海で新車登録に規制ｗｗｗナンバー交付だけで145万円ｗｗｗｗｗ

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中国・上海で今、驚きの事態が進行しているといいます。車の登録を規制するため、市がナンバープレートの交付を競売制にしたところ、なんと１組で１００万円以上にはね上がってしまいました。

　道路一面を埋め尽くす車の列。大型連休が終わり、都心に戻る車で大混雑する中国の高速道路を捉えたものです。全く動かない渋滞に業を煮やしたのか、車を出てバドミントンを始める人まで。

　今や新車販売台数は世界一、巨大市場を抱える自動車大国となった中国。そのあおりで、今、奇妙なことが起きているのです。この男性は去年６月、新車を２８０万円で購入しました。しかし、まだ一度も運転していません。

　「残念です。走ることができません。ナンバーを取得して走りたいです」

　なんと、今、上海では、ナンバープレートが取得できないため、新車を買っても乗れないという問題が多発しているのです。なぜ、こんなことに・・・。交通渋滞や大気汚染に頭を悩ませる上海市は、自家用車の新車登録を制限するために、ナンバープレートの交付を月ごとの競売制にしています。競売はネットで行い、市が得たお金は交通インフラなどの整備に充てられます。

　ただ、経済発展とともに自動車を所有できる人が増加。競売も激化していて、平均落札価格はおよそ１４５万円と１０年前の２倍に高騰しているのです。

　月に１度の競売の日。この夫婦も、新車を購入して半年間、落札できていません。

　「（上海市の）ナンバーは９万元（およそ１４５万円）もして、多くの車よりも高いです」

　競売では、価格の高騰を抑えるために一定の上限を設定する仕組みが導入されましたが、４月は１万２０００台分のナンバープレートに対して２５万２０００人が入札。落札率は４．８％と狭き門となりました。この夫婦も、また落札できず・・・

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20170504-00000069-jnn-int